コンポーネントの構成

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このコンポーネントは,集中荷重,等分布荷重,床荷重(亀の甲分割),面荷重(面積比に応じた集中荷重分配),壁荷重(1方向分割),梁の自重,これらによるCMQ(等価節点力)を統合し,構造解析用の外力ベクトルと,部材断面力を作成するコンポーネントです。出力形式は以下の通りです。

Fとfは,Elastic Analysisの入力データとなります。Rjは地震力を作成する際に使用されます。

入力するデータは以下のとおりです。赤字は入力必須データです。

なお,Aとrhoを2つとも入力することで自重を考慮できますが,考慮される自重は梁要素のみで,シェル要素の自重は考慮されませんので注意してください。また,シェル要素はf_loadには対応していません。f_loadは亀の甲分割した分布荷重を面に接する梁要素に作用させるのに対して,s_loadは単純に面積比に応じて頂点に鉛直下向きの集中荷重を割り振ります(したがって面の中間に応力は発生しません)。