元剣道少女が開催するコンサート
クラシックを中心に、面白くわかりやすく解説&手拍子ありで楽しく盛り上がっちゃいましょう!
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ここからは、コンサートへの想いを書いていきたいと思います。
5歳からピアノを始め、高校までは普通科学校、大学から音楽大学に進学しました。そのため、音楽をやっている友達よりもクラシック音楽に触れたことのない友達の方が多いです。
大学を卒業して、自分が出演するコンサートがノルマ制だったため身近な人にチケットを売らないといけませんでした。ですが、クラシック音楽に触れて来なかった子にチケットを売るのがどうしても抵抗があり、結局チケットを全部自分で買い取ったことがあります。
どうしてそんなにもチケットを売りたくなかったのかというと、クラシック音楽は難しい・わからないというイメージをみんな持っていて、そんな中、私との付き合いだけが理由でわざわざお金を払わせて、わけのわからない時間を過ごさせてしまうということがものすごく嫌だったんです。
従来のクラシックコンサートは、スッとピアニストがステージに出てきてひたすらにピアノを演奏するというスタイルです。トークも、もちろんありません。そんな伝統を守りたいがためだけに、私の友達関係ぐちゃぐちゃにされてたまるか!と思ったんですよ笑
(もちろん、学生当時はそのスタイルに憧れていましたが卒業して現実を見ました)
なので、せめて自分の友達くらいには自信持ってチケット買ってくださいと言えるコンサートを作ろうと思ったのが始まりです。
なぜ、日本ではクラシックが難しいというイメージを持たれているかというと圧倒的にクラシック音楽に対して知識を得る機会がないからです。
そもそもクラシックの始まりは宗教音楽で「歌詞(言葉)」がありました。そしてオペラ・劇が始まりその後ろで使われている曲・休憩にかかっている曲いいね!それだけでコンサートをしてみよう!となったのが始まりです。
大前提に、「言葉」があるんです。ヨーロッパでは、今でも宗教の教育がしっかりしていたり、オペラ・劇に触れる機会がたくさんあります。ちゃんと段階を踏んで学んでいるから今でもクラシック音楽が強く残っています。