僕はこれまでも、「やってみたい」というモチベーションだけでいろいろやってきた。結果としてかなり器用貧乏な人間になってしまったけど、これはこれでわりと気に入っている。
やったことのない何かを始める度、新たな視点や出会いが得られる。これはお金に換えがたい貴重なものだと思うし、自分のアイデンティティでありライフワークだと思う。だから作る。
古着と中古レコードの、オンラインのみのお店にしようと思っている。中古品を選んだ理由は始めやすいから。新品を扱うとなるとメーカーから仕入れる必要があるが、かなりハードルが高そう(複数ロットでの注文→在庫管理)である一方で、中古品販売のハードルはかなり低そうだ。制度上必ず要るものは古物商許可のみで、開業届はなくてもいい。所得(≠売上)が年20万を超えなければ確定申告も必要ない(もちろん出してもいい)ようだ。要は古物商許可さえ取れればなんとかなる。
服と音楽を選んだ理由は好きだから。自分の好きなもの・良いと信じるものが世に広める助けになれる。これは何か好きなものがある人なら少なからず魅力に感じるものではないだろうか。
一方で、中古品を扱うことによる悩みもあって、それは売上がクリエイターに直接還元されないことだ。販売の促進や知名度の向上など、間接的な貢献はできるがそれはあくまで方便で、実際やっていることは世を賑わせている「転売」と変わりないのも事実だ。これに関しては間接的でもできる限り貢献できるような形を採ること、そしていずれは新品を仕入れて販売するために進めることで一旦よしとしたい。
最大の目標は「続ける」こと。最初のうちは赤字でもいい、細々でもいいからとにかく続けていきたい。あくまで個人的な考えだが、続いたものには無条件で価値が生まれる。この価値を得たい。そのためにはいいものを安く売って顧客を増やす必要があるし、一方でなるべく金銭的/肉体的負荷がかからない仕組みを作る必要もある。取り急ぎはこの2つを大事にしたい
また、アイデアとしてやってみたいことはたくさんある。思いつく限りメモしてみる。
ざっくりハードルになりそうなところは下記