失敗の本質によると、組織が継続的に環境に適応し続けるためには、組織は主体的に戦略・組織を環境の変化に適合するように変化させる(主体的に進化していく)必要がある。

このような自己革新能力のある組織のことを**「自己革新組織」**といい、日本軍はこの組織になれなかったがために失敗したという。

失敗の本質から学ぶ、自己革新組織のチェックリスト(notionテンプレ付)|kakomoe|note

では自分の組織は、自己革新組織になれているか?

これを判定するためのリストを作ってみた。


1. 不均衡を生み出せているか?

<aside> 💡 不均衡状態はなぜ必要?

環境を利用して組織を変化できるようにするため、常に組織を不均衡な状態にしておくことが、常に変化・適応しつづけるための原理原則

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2. チームに自律性はあるか?

<aside> 💡 自律性はなぜ必要?

組織に自律性があると、環境の変化に敏感に適応できる。また、適応の過程で、適応の仕方に異質性、独自性を確保でき、創造的な解を生み出す可能性をもつ。そして予期せぬ環境変化への脆弱性が小さい

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