春です。本当に春が来ました。1月、新しい年になることを「新春」といって祝いましたが、当然まだ寒い寒い冬でした。2月、カレンダーでは節分の後、4日に「立春」が来ましたが、とんでもない、一年で一番寒い季節でした。あれは、全部ウソの春!そして3月。まだ少し寒いんですが、私は春を感じています。

夫は朝6時半に家を出ます。今までは真っ暗でしたが、最近は少し明るいです。私は夕方5時ごろ、よく買い物に行きます。天気のいい日は、自転車のライトをつけずに走れるようになりました。一日の時間が長くなったんですねえ。「光の春」という言葉があります。ロシアから来た言葉だそうですね。日の光があるだけで、幸せな気分になれます。

そして「音の春」がやってきました。庭に花の咲く木を植えてるんですが、そこに毎朝鳥が来て、ピーピー、ピーピーとうるさいんですよ。花はまだ咲いてないのに、何してるんだろうと思って見たら、みんなで木の芽を食べてるんですねえ。

「やわらかいね、おいしいねえ、あったかくなったねえ。」

なんて、おしゃべりしてるんでしょうね。「ききみみずきん」がないので、わかりませんが。おい、それ葉っぱになるんだから、食べるなよ、と思いますが、追っぱらえませんねえ。それから、近所の話し声もよく聞こえます。昼間は窓、開けても、大丈夫になりましたから。

「卒業式、いつ?」「え!お引越しなの?」

「合格おめでとう!よかったね!」「花見、いつがいい?」

日本で3月は別れの季節です。会社や学校の1年が終わるので、みんな新しい生活を始める準備をしています。1月は「行く」、2月は「逃げる」、3月は「去る」と言われるくらい、時間が経つのが速いです。長い受験シーズンも、もうすぐ終わり。高校受験が先週だったかな。あとは大学の試験が少し。そして、最後の春「気温の春」がやってくる3月20日ごろには、その発表も終わって、4月からどこでどのように1年を送るのかが決まります。

ちょうど1年前の3月21日から始めたこの「ききみみずきん」も、今回でシーズン1終了です。きっちり52週にわたって、日本や私の生活についてのあれこれをお届けすることができました。ますはホッとしています。週刊ジャンプのマンガ家さんの気持ちが、少しわかった気がしますね。1年間、おつきあいくださったリスナーの皆さま、本当にありがとうございました。

シーズン2のポッドキャストは、ゲストをお招きして、2人で話すスタイルをとるつもりです。えーこちらは4月から、んーそうですね。2週間に1回ぐらいの予定です。寂しい?大丈夫!その代わりに、シーズン1の第1話に戻って、質問コーナーや問題を作っていきます.。文法と言葉リストも整理していきます。ぜひ聞きなおして、楽しんでくださいね。日本語は。いつもあなたのそばにあります。

じゃあ、またね!バイバイ!

無題

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