SEOにおける「被リンク」の重要性は、今も昔も変わらず重要なままです。
https://twitter.com/seootaku/status/1392615039937355776?s=20&t=tPr-yyeWrW8NDbMi1ADAxw
被リンク獲得にはいくつかテクニックがあり、たとえば下記のような方法が王道とされています。
単純なリンク掲載依頼(被リンク営業)
紹介ページの作成(相互リンクに近い形)
スカイスクレイパーテクニック
被リンクの多い競合ページを見つけて、その競合ページよりも良いコンテンツのページを作る。リンクを貼っている元にメールなどで自コンテンツを紹介し、リンク先を自サイトに変更してもらうよう依頼。
逆画像SEO
自サイトに掲載しているオリジナル画像を、Google画像検索で画像から検索。無断で利用しているサイトに(マイルドに)警告し、利用するなら自サイトにリンクを貼るように依頼。
統計や調査を載せたプレスリリース配信
インフォグラフィック
エンジニアリングSEO(プロダクトSEO)
しかし、本記事では上のような被リンク獲得の王道・定番テクニックとは少し異なる、「グレーな」被リンク獲得の方法をご紹介していきます。
これらグレーなSEO被リンク獲得テクニックにはグラデーションがあり、あからさまにブラックと呼ばれるものから、ホワイト寄りな方法まで様々なものがあります。
目次:
まずは昨今流行っているサイト貸しから。
以前はドメインが強い企業のサブドメインを借りる形が多かったのですが、コアアップデートでサブドメイン展開のメディアが対策されてしまったことから、最近は同一サイト内として評価される「サブディレクトリ形式」でのサイト貸しが流行していました。
とりあえず思いっきりブラックに近いグレーな手法です。
サイト貸しは被リンク獲得というより、サイトの一部を借りてメディアを運用する方法。通常は貸主とのレベニューシェアが想定されますが、この報酬(の一部)を自社への被リンクとする手法も考えられます。
あるいは、通常のレベニューシェアをすると同時に自サイトへのリンクを設置するなど。
ただし被リンクを設置する場合、サイト貸しをするメディアは自社メディアと関連性が高いメディアである必要があります。(このポイントは少し難しいかも)
ただSEO効果は絶大なようで、つい最近は以下のような称賛記事とその手法のスッパ抜き記事が話題となりました。
ビジネス脳よりも、“知的探究”が社会インパクトにつながる理由──25歳で年商40億円規模・次世代の事業創出集団アルゴリズムのユニーク過ぎる内情 | FastGrow
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サイト貸しを実践していると想定されるサブディレクトリ貸し(借りている側)の手法と想定根拠について
25歳で年商40億円の株式会社アルゴリズム、事業実体はサイト貸しを活用したアフィリエイター集団か。過激化するSEOハックの実態に迫った。 | Suan | スタートアップのためのWEBマガジン
25歳で年商40億円の株式会社アルゴリズム、事業実体はサイト貸しを活用したアフィリエイター集団か。過激化するSEOハックの実態に迫った。
※ なお、あくまで実態から想定されるにとどまるだけで、事実と断定できるものではありません。
該当の会社以外でも、強ドメインでのディレクトリ貸しによるメディア展開を行っている企業は相当数いそうです。