鈴木一生 (コメントはこちらまで)

私も妻も日本生まれ日本育ちのですが、仕事の都合で2015年からドイツ語圏のスイス連邦チューリッヒ州に住んでいます。ドイツ語圏で生活するにあたり、私個人のドイツ語の勉強、ならびに子供のドイツ語・日本語教育のために集めた書籍・問題集などをまとめました。

なお、まだ読了していない(問題集の場合には、部分的にしか解いていない)ものは斜体にしてあります。また子供が通う学校(現地校、日本語学校)で利用している教材や、それを補助するために個人的に購入している問題集などは含めていません。私自身が使うために用意したものだけです。

言語学

はじめての言語学 黒田龍之助 (講談社現代新書)

外国語の水曜日―学習法としての言語学入門 黒田龍之助 (現代書館)

外国語を学ぶための言語学の考え方 黒田龍之助 (中公新書)

<aside> 💡 このあたりは教科書というより、読み物としても楽しめます。

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言語を生み出す本能(上)(下) スティーブン・ピンカー (NHKブックス)

世界の言語と日本語 改訂版 角田太作 (くろしお出版)

日本語教師のための言語学入門 小林保 (大修館書店)

日本語教師のための入門言語学 演習と解説 原沢 伊都夫 (スリーエーネットワーク)

言語習得

子供

ちいさい言語学者の冒険-子どもに学ぶことばの秘密 広瀬友紀 (岩波書店)

ことばの発達の謎を解く 今井むつみ (ちくまプリマー新書)

<aside> 💡 子供が言語を獲得していく過程を実験的手法を使って明らかにしている。実験の設計を見るだけでも面白い。 また子供の話だけでなく、人間が世界をどのように認識しているのか、言葉と認識の相互作用、また外国語習得に際して母語がどのように役立ち、あるいは逆に阻害するのかといった点に関しても洞察が得られる。

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*語彙学習の通説は児童にも当てはまるか 金山幸平 (論文)*

外国語