プロジェクトマネージャーとして計画の考え方を共有します。計画を立てるのが苦手な人もまず気軽に考えてほしいなと思います。

対象の読者

計画はズレるのが当たり前の精神

  1. まず計画設定は必須(感覚でもOK)
  2. 計画通りにいけばラッキー
  3. 想定外の事象発生がプロジェクトの鉄則

1. まず計画設定は必須(感覚でもOK)

計画を策定するのが苦手な人は、予定と実積を完璧に揃えようとし過ぎているのではないかと思っています。感覚でも構いませんので、タスクに応じた所要日数を計画することです。計画を立てる経験を蓄積することで感覚は研ぎ澄まされていくと思います。プロジェクト計画においてはWBSという計画をExcelで立てることがありますが、Backlog、Redmineというプロジェクト管理のツールが使いやすくオススメです。

タスク管理、ファイル共有もできるプロジェクト管理ツールBacklog

2. 計画通りにいけばラッキー

あくまでも計画は予定ですので、ズレることは発生します。計画通りにいけばラッキーぐらいの精神がちょうど良いです。この考え方で気持ちに余裕がうまれて、発生した場合に余裕を持って対策することが可能となります。

3. 想定外の事象発生がプロジェクトの鉄則

大切なのは、ズレた際に即対応すること、ズレても大丈夫なようにバッファを持つことです。プロジェクトマネージャーとして計画を立てて、ただ状況を管理することは比較的簡単にできます。力量が問われるのは、想定外の事象発生時の"瞬発的な適応力"です。

主なアクションを挙げます。

要件不明確  →お客様への要件確認、PMとして決める 技術的課題  →有識者の確保、打合せ日程調整 スケジュール遅延  →メンバー追加、他作業調整、リリーススケジュール調整

上記の事象をいかに迅速に対応できるかが重要です。

まとめ