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― 個別対応ではなく社会全体の基盤をつくる視点と、そのための思考法 ―
(法の機能と役割とその限界、そしてそこから見える連携の重要性と法ならではの役目)
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法律学部を志望する人が最初に押さえておくべきなのは、「法律学部は個別のケースの直接対応を専門とする場所ではない」ということです。
もちろん、現場で個別に対応することは社会にとって不可欠であり、心理学部や社会福祉学部、教育学部などの領域で重要な役割を担っています。
しかし、法律学部が果たすべき役割はそこではありません。
法律学部の役割は、社会全体の秩序を保ち、問題が発生したときに解決を円滑にし、被害を最小限に抑えるための「基盤」を作ることです。
それは、学校や現場、行政、企業、地域、NPO、国民全体が安心して活動できる環境を整えるルール・制度・手続の設計と整備に他なりません。
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