結婚後、三人の子供に恵まれた私ですが
実は、母になる前の私は
薬に悩まされた時期がありました。
社会人として働き始めた頃、
深夜残業が続き、不眠症になりました。
軽い気持ちで手を出した睡眠薬は
いつの間にか手放せなくなり、量も増え、
副作用や離脱症状に苦しむように
なっていきました。
薬をやめたいのにやめられない
――その恐ろしさを身をもって知りました。
この経験から「薬に頼りすぎること」への
強い不信感が心に残りました。
その後、
妊娠・出産を経て子どもを育てる中で、
「できるだけ薬に頼らずに子どもを育てたい」と
思うようになりました。
長男は生まれつき肌のトラブルを
抱えていました。