〜その願いが動き出したときのこと〜
娘は小さい頃から、
肌にトラブルがでたり、
特定の食べ物に敏感に
反応しやすい体質をもっていました。

少しでも娘が安心して過ごせる日を増やせないか——
そう思いながら
私はいくつかの自然療法を探していました。
その中のひとつがホメオパシーでした。
当時私が最初に試したのは、
“好転反応が出ることを前向きに捉える”
というタイプのホメオパシーでした。
けれど、
いろいろなことに過敏だった娘には、
その反応がとても強く出てしまい、
つらそうにしている様子が続きました。
その姿を見守る中で、
私はどうしてもその考え方に納得できず、
いったん距離を置くことにしました。