こんにちは、GMOペパボ株式会社の太田です。

HR部門の組織開発チームに所属し、人事評価・人事制度設計やマネジメント育成を担当しています。

今回は、2023年に制度化した新卒入社パートナー(※)の配置転換について書きたいと思います。

振り返ると、この制度は OKR の全社導入に続き、導入過程でさまざまなご意見や想定外の反応が生じた取り組みでもありました。

(※)GMOペパボでは社員のことを「パートナー」と呼んでいます。

<aside> 💡

</aside>

制度導入の背景

近年、AI 技術の急速な進化をはじめとする事業環境の変化は、これまでの常識や必要とされるスキルを、これまでにないスピードで塗り替えています。

こうした不確実性の高い時代において企業が持続的に成長し続けるためには、変化を柔軟に受け止め、絶えず学び、新たな価値を創出し続けられる組織であることが欠かせません。

この考えのもと、GMOペパボでは、2023年より「変化を受け入れ、学び続ける」人財の育成を目指し、戦略的に成長機会を提供する取り組みを進めてきました。

取り組みを進める中で、「成長」を以下の二つの観点で定義しました。そして、特に視野(ヨコ)の成長を促進するため、新卒パートナーを対象とした新たな配置転換の制度を設けることにしました。

成長の観点 定義
視座(タテ) 昇進・昇格による役職への就任や、専門性の高い仕事への挑戦
視野(ヨコ) 異動や職種変更を通じた新たなスキルや経験の獲得、仕事の幅の拡大

なぜ制度化したのか?

人財の流動性を高める施策として、年に一度、異動や職種変更を希望するパートナーを対象としたアンケートを実施してきました。