学部4年次、博士前期課程入学時、博士後期課程入学時のいづれかでの配属となります。毎年2月頃に他研究室と合同で研究室説明会を行いますが、個別の説明や面談なども歓迎します。
「パリンヤ研究室」 は2023年4月に埼玉大学大学院理工学研究科情報工学科に設立された.本研究室では,人間の知覚と統合されたファブリケーション技術を通じて,パーソナライゼーションに関する課題を解決する新たな手法やシステムの探究を行っている.また,実践的な課題の解決を目的として,他の学術機関や産業界との共同研究も積極的に推進している.
研究テーマは三の分野として活動しています。ですが、テーマは年度による変わりますので、直接にお伺いいただければ幸いです。また、前年度のテーマなどは、中間発表や卒論発表会をご参加いただけますとテーマが確認できます。
本研究室では、個人のニーズに応じた新たなファブリケーション技術の開発に取り組んでいる。 具体的には、3Dプリント物体の色を操作する新たな手法を提案し、印刷後であっても色の変化を可能とする技術を開発している。 さらに、Human-Food Interaction(HFI:人と食のインタラクション)の観点から食品分野への応用も行っている。 特に、食品3Dプリンティング技術を用いて食品のテクスチャ(食感)を制御する新しいアプローチを提案している。
本研究室では、日常生活における課題解決を目的とした新たなインタラクション技術の開発に取り組んでいる。 例えば、近年の研究では、身体的な動きを最小限に抑えながらVR空間内を移動可能にするナビゲーション手法を検討している。 また、身体への負担を軽減しつつ、同時に副次的なインタラクションを実現する新しいインタラクションメタファの探究にも取り組んでいる。
我々は、感覚知覚を統合することで、新たな知覚システムおよび感覚拡張技術の可能性を探求している。 例えば、本研究ではプロジェクタ・カメラシステムを用いて、物体の「柔らかさ」に対する知覚を操作する手法を提案している。 動的かつ変形可能な映像効果を物体表面に投影することで、ユーザが物体と相互作用する際の柔らかさの知覚を拡張・変化させることを可能にしている。
その他