発声の基礎
滑舌の向上
発声の基礎として、まず滑舌の練習が挙げられます。
自身の苦手な行や列を自覚し、重点的に練習すると良いでしょう。
言葉の不明瞭さはシビアに捉えるべきです。
お客様に言葉が伝わらないとストレスを与え、作品から意識が逸れてしまいます。
捨てる言葉は一つもありません。
滑舌の練習方法
滑舌を良くするためには、舌や口周りの筋肉を鍛えることが重要です。
舌のトレーニング
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- 舌出しトレーニング
- 口を大きく開けて舌をできるだけ前に出し、5秒間キープします。
- 次に舌を口の中に引き戻し、上顎に強く押しつけるようにして5秒間キープします。これを10セット行います。
- タングツイスト
- 舌を使って口の中で円を描くように動かします。右回りに10回、左回りに10回行い、舌を大きく動かし口の内側に触れるように意識します。
- 舌を使った発音練習(「ラリルレロ」)
- 「ラリルレロ」の音を強調して発音します。舌先を上顎にしっかりとつけて、はっきりと発声することを心がけましょう。これを10回繰り返し、3セット行います。
- 舌先を使ったトレーニング
- 舌先で下の前歯の裏側を強く押して5秒間保ち、次に舌先を上の前歯の裏側に強く押しつけて5秒間キープします。これを10回繰り返します。
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口周りの筋肉のトレーニング
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- 笑顔で笑う
- 口周りの筋肉を鍛えるため、他人に見られることに抵抗を覚えるくらいの思い切り笑顔で笑いましょう。顔が疲れてくるまでキープし、何度か繰り返します。
- アイウエオ体操
- 「あいうえお」の発音を、口を大きく開け、舌の動きを意識しながら行います。これを10回繰り返し、2セット行います。
- 母音だけで発声する(母音法)
- 「おはようございます」を「おあおうおあいあう」のように、言葉をすべて母音にして、ゆっくり口の形を意識して声を出します。
劇団四季も取り入れている練習法です。
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これらの練習を毎日少しずつでも続けることで、滑舌や発声が改善されていくはずです。
ぜひ日々のトレーニングに取り入れてみてください。
腹式呼吸の習得
腹式呼吸は「発声の要」です。