演技を始めるにあたり、まず「焦りからくる頭の空転」を最大の敵と認識し、本番前には外郎売や寿限無などを活用したルーティンを作ることで平常心を取り戻しましょう。
緊張はするべきものであり、うまくルーティンを活用してその緊張と向き合うことが求められます。
練習も毎回本番だと思って挑むことで、練習の回数分の経験が積むことができます。
どんな役柄であっても、演技前には「心が張っている状態」、すなわち”高いテンション”を準備することが肝心です。
日常におけるテンションと、演技におけるテンションでは意味が異なります。
<aside>
喜怒哀楽の「哀」であっても、心が張り詰めている状態は存在します。
もしエネルギーが足りないと言われるのであれば、それは演技前の準備不足が原因です。
エネルギーが弱い状態は個性にはなり得ません。
クールな役や大人しい役を演じる際も、高まったエネルギーを濃縮して小さく出すイメージになります。