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── 本質的な問いを見つけ、課題を深く理解し、学びたい意欲へと昇華させることの重要性 ──

志望理由書は「完成された答え」や「立派な解決策」を示す場所ではありません。

むしろそれは、

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“未完成な自分が、大学でどのように学んでいくのか”を伝えるための文章です。

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皆さんがこれから大学で学ぶのは、「正解のない問い」や、「簡単に解決できない社会の矛盾」です。だからこそ、

志望理由書において最も大切なのは、安易な解決策を提示することではなく、その問題の構造・背景・本質をどこまで深く理解できているかを示すことなのです。

高校生が少し考えて解決できるような問題であれば、この地球上の多くの課題はすでに解決されているはずです。

しかし現実には、大学に教授がいて、研究機関が存在し、多くの専門家や政治家、大人たちが長年取り組んできても、いまだに解決されていない問題ばかりです。

それだけ、私たちが向き合おうとしている課題は極めて困難で複雑なものだということを、まず深く理解する必要があります。

だからこそ、安易に「これで解決できます」といった横着な提案をするのではなく、地に足のついた謙虚な姿勢で、問題の本質を知ろうとする態度が求められます。

そして、それを「だからもっと学びたい」「もっと深く知りたい」という学習意欲へとつなげていくことこそが、志望理由書で最も大切にすべき姿勢だということを忘れないでください。

目次:

  1. 志望理由書は「問題解決の結論」を書く場ではない
  2. 本質的な問いを立てるプロセスこそが評価される
  3. 解決策の提示ではなく、構造の分析が求められている
  4. 本質的な問いを見つける力が、評価につながる
  5. リサーチは“答え探し”ではなく、“視野を広げる作業”である
  6. 問題の本質を分析するには、以下の視点は確認した方がいい