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単なる「やる気」のアピールではなく、
自身の問題意識や研究テーマを明確に伝え、なぜその大学・学部でなければならないのかを論理的に、かつ情熱を持って伝えるための重要な書類です。
以下では、その基本構成を6つのパートに分けて、どのように書けばよいのか、具体的に解説します。
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まず初めに、自分が大学で「何を研究したいのか」、そして「将来どのような社会を実現したいのか」「どのような目標を持っているのか」を、一文か二文程度で端的に、かつ具体的に書きましょう。
ここで注意すべきは、職業を最初から書きすぎないこと。大学は研究機関であり、職業訓練校ではありません。仮に「〇〇になりたい」と書くことで、大学での学びとの一貫性が崩れ、大学側にとって不自然な志望理由に見えてしまうことがあります。
職業はあくまで目標達成の“手段”であり、志望理由書の主軸は「社会課題」や「研究テーマ」に置くべきです。また、「〇〇に貢献したい」「〇〇を変えたい」といった想いも、抽象的で終わるのではなく、「なぜ」「どのように」貢献したいのかまで言語化することで、説得力を高めましょう。
次に、その目標や研究テーマを志すようになったきっかけや原体験を記述します。これは、志望理由書の中でも最も感情的な共感が得られるパートであり、あなたらしさや独自性を表現できる重要な部分です。
たとえば家族の経験、過去に読んだ本、ボランティア活動、学校での体験、ニュースへの怒りや疑問など、リアルで納得感のあるエピソードを選びましょう。抽象的な説明ではなく、具体的な場面描写を交えて書くことで、読み手に「この人は本気だ」と思わせることができます。
このパートでは少し感情が入っても構いません。むしろ、社会課題を「当事者」として語れるかどうかが重要で、ここが曖昧だと全体が薄くなります。
https://youtu.be/gZS1AF5Tj-8?si=DdNlRYJx1UsDyC-o
興味関心を持ったあと、自分がどのようにそのテーマを深めてきたのか、実際に何をしてきたのかを丁寧に書きます。
ここでは以下のようなアクションが考えられます:
• 書籍・論文の読解
• インタビューやアンケートの実施
• 留学や研修、ボランティア
• 学校での研究・プレゼン・課外活動
• 実地のフィールドワークや取材活動
ただし、テーマと関係のない自慢話は一切不要です。あくまで「その研究テーマとどう向き合ってきたか」「どんな問いを立てて、どんな仮説を持ち、どんな学びを得たのか」を具体的に記述します。