青 水色 グラデーション 幾何学 目立つ ビジネス 徹底解説 YouTubeサムネイル -5のコピー6.png

知識があればいいという誤った解釈と、それに伴ってひたすら小論文を数こなしていくことの非効率さ

― 好きを見つけて好きを伸ばした学部・分野の周辺知識を集中的に獲得する利点と、そこから発生する周辺以外の教養・基礎知識の理解、「なぜそれをやらないといけないのか」―

総合型選抜や公募推薦の対策において、「知識があればいい」という言葉がよく語られます。これは一見正しく聞こえますし、ある程度の知識や教養が必要なのも事実です。

しかし、この言葉が独り歩きすると、非常に誤った対策方針へと受験生を誘導する危険性があります。

<aside>

たとえば、「小論文では知識が問われるから、とにかく問題をたくさん解いて、知識を増やしておけば良い」という思考。

これは多くの塾や予備校で今なお行われている典型的な誤解ですが、総合型選抜という入試制度の構造、また高校生という受験者の学習フェーズを完全に無視した非常に非効率な戦略です。

</aside>

▪そもそも、小論文以前に立ちはだかる「一次審査」の壁

総合型選抜において、小論文は“受けられれば”大きな選考材料になります。

しかし、重要なのは そもそも小論文試験(=二次審査)まで進めるかどうかは、書類審査(=一次)に合格できるかにかかっているという点です。

一次で見られるのは、志望理由書や活動報告書といった提出書類、評定平均、英語資格の有無など。

つまり、最初に力を注ぐべきなのは書類と戦略設計であり、小論文ではないのです。

多くの高校生はこの事実を知らずに、限られた時間の中で小論文をひたすら練習してしまいます。しかも、大学や学部と無関係の問題を解くことで“対応力”をつけようとするのです。これは、時間も労力も無駄になりかねません。

▪小論文を「解く」前に、「なぜ書くのか」を理解していないと意味がない

私たちEQAOでは、まず「なぜその大学が小論文を書かせるのか」という本質に立ち返ることを重視しています。