2023年後半の8月〜11月は、アルゴリズムアップデートが連発されています…! 私もクライアント様から「変動が激しいのですが、どのような状況ですか?」と問い合わせが多い状況。

本記事では、2023年度後半に連発されたGoogleによるアルゴリズムアップデートについて、それぞれの特徴を解説していきます。

目次:

2023年度後半のSEOアルゴリズムアップデート状況

2023年8月〜11月に実施された・実施予定のアルゴリズムアップデートは下記のとおり。

https://x.com/stonewebstone/status/1720259808216113617?s=20

現在のロールアウト状況と過去のアップデート履歴は、Google Search Status Dashboard から確認できます。

2023年度後半の各アルゴリズムアップデートについて概要を解説

※ 以下はあくまで自身が観測可能な範囲での傾向と、他のSEO専門家・海外SEO有名企業による意見をまとめて解釈した私見であり、確実性・正確性を保証するものではありません。ご注意ください。

8月: コアアップデート: E-EAT指標の強化。特にYMYL領域において強く強化。一部寄生サイトにスパム判定

E-EAT指標が強化されたとされています。特にYMYL領域において動きが激しく、E-EAT指標が以前にも増して強いシグナルとして見られるようになったと解されています。

3月に実施されたコアアルゴリズムアップデートとは反対の指標が強化された、と目されています。結果的に3月で恩恵を受けたサイトに対して悪い影響、3月アップデートで悪影響を受けたサイトが復活という傾向が見られました。