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以下が記事本文です。


ストックマークではプロダクト開発の方法として、プレスリリース駆動開発を採用しています。このアプローチは Amazon で Working Backwards と呼ばれる方法に類似した方法です。本記事では、実際にプレスリリース駆動開発を実施すると何が起こるのか?という点について紹介します。今後、プロダクト開発においてプレスリリース駆動開発を採用してみようかな?という方には、有益な情報になると思います。

先に実物を紹介

本記事でベースとしているプレスリリースは Astrategy というプロダクトの新機能になります。

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詳細は実物をご覧いただければと思いますが、内容草案はまさにプロダクトのPRD(Product Requirements Document)や、実装が進む前からプロダクトオーナーが書いていたものです。

では、詳細検討が進む前にプレスリリース案を作成すると、社内では何が起こるのでしょうか?

プレスリリース駆動開発を起因に起きた3つの変化

社内で起きた変化のうち、ここでは3つを取り上げます。

  1. 顧客のアトラクト強化
  2. プロダクトオーナー自身の気づきによる新機能の洗練化
  3. より効果的な画像が作成できるように

以下でそれぞれを説明していきます。