今年、千葉県一宮町に引っ越し、畑付きの平屋での生活を始めた。せっかく畑がついているなら、ということで畑作りを始め、夏野菜を育ててみた。トマト、ナス、パプリカ、空芯菜、枝豆、トウモロコシ、ズッキーニ。当初想定していたよりもずっと、畑を作ることは難しかった。土作りが上手くできず発芽しなかったり、土作りをやり直してようやく発芽したと思えば虫に食べられてしまったり、水の分量が分からずに枯れてしまったり、肥料が足りず元気に育たなかったり、炎天下にやられてしまったり、鳥に食べられてしまったり、台風で吹き飛ばされてしまったり。また、毎日の水をあげ、健康状態の確認、定期的な追肥など日々の手入れも欠かせない。なかなかに大変なのだ。

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それでも、収穫した野菜の美味しさは格別だし、日々の苦労の中にも、風が気持ちよかったり、咲いた花が綺麗だったり、発見や喜びは隠れていて、そういう瞬間に出会うと嬉しい気持ちになる。食に深く感謝できるようにもなった。

大変だったという感想が大きいが、秋野菜にも改めてチャレンジしたい。


育てる野菜を決める

何よりまずは、育てる野菜を決める。栽培可能な時期を確認し、食べたい野菜を選ぶだけ。 次の野菜を育てることにした。それぞれの野菜の土作りに必要な情報もかんたんにまとめる。だいたい、pH6.5前後に調整ができれば問題なさそう。必要な肥料の量もさほどは変わらない。

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畑をデザインする

野菜によって、必要な株間が異なるため、事前に畑の形をデザインする。 夏野菜のときは、おしゃれな形を目指してしまったが今回は90cm四方で並べて設計しやすくする。

なお、今回の畑のサイズは4.86㎡ということになる。ざっくり、5㎡換算で進める。

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良質な土を作る

① 雑草とり、畑の掃除を