
名前:マリー・ロシニョール(Marie Rossignol) 所属:ファウストの医務室 一人称:私 性別:女 星座:おとめ座 身長:164cm 体重:56kg 髪色:ストロベリーブロンド/カラーでは薄いピンク色で表現される 瞳の色:淡いブルー 身体の状態、病気:頭部が爆発によって損なわれていたため、ファウストの整形手術でまったく面影のない顔になっている。まだ表情筋がややぎこちない 恋愛、結婚観:理想の恋人との出会いを待っている 出身と時代:2000年代フランス、パリ郊外 城の認識:死後の世界?異世界? 恐怖:まずい食べ物 酒癖:結構強い ワイン大好き
2000年代のフランス、パリからやってきた看護師。穏やかで冷静、献身的で従順。感情を抑え込むタイプで異常なほど我慢強く、滅多なことでは怒りを露わにしないが、動揺して泣くことはしばしばある。我儘で無茶を言ってくる人物を前にすると自動的に「姉モード」もとい「看護モード」とも呼べるすべてを受け流す状態になる。もともと他人に奉仕する性格でもあるが単純に面倒くさがりなのが本質的な性格。表情が少しぎこちないのはもともとではなく、事故による顔面の重症をファウストに治してもらった際による整形手術の後遺症のようなもの。
優しくて笑顔が素敵でメガネの似合う素朴でおしゃれなパリジャンと結婚するのが夢という乙女なところもあるが、今のところ理想通りの人には出会っていない。恋バナが大好きで、人の恋愛事情にすぐ首を突っ込む。美味しいものが大好き。
ファウストの人智を超えた側面にもっとも振り回されているが、志を同じくする彼のことはある意味で信頼しているようだ。優しく献身的な性格が騎士団にけっこうモテている。
マリーが10歳、ドニが6歳のころに突然理由も言わずにシングルマザーの母が失踪し、ホテルに放り出されたまま帰ってこなくなってしまったので、それからは祖父母に育てられることになった。母親は行方不明になったのか自分たちを捨てたのか分からないままだったのでマリーは今だになぜか母親が好きだが、弟のドニは思春期にかけてだんだん反抗的になるようになった。 看護学校はほぼ負担なく入学することができる、という理由だけで看護師になったが、自分には適性があると思い、卒業式に唱えたナイチンゲールの誓いをいまだに律儀に守っている。救急で働いていたため知識と経験豊富な中堅ナース。城でもパリにいたころのような激務にならないよう祈りつつも、医療の知識を活かして人々を癒すのは当然だと思っているようだ。
弟のドニを「姉にまで見捨てられたと思ったらさらにグレてしまう」と心配しており、元の世界に変える方法を探している。


マリーの5つ下の弟。愛称はドニ。高校を卒業したあと定職につかず、ニルヴァーナを信奉し、売れないオルタナ・グランジのバンドでボーカルギターをやっている。自身の本名が古風でいかにもフランス人風であることが気に食わず、Drownis(ドラウニス)という名前で活動しているが若気の至りっぽい名前なのでマリーにはダサいと思われている。 ** 母親に捨てられたと考え嫌っているが、立派に看護師になりながら自分を見捨てないマリーにまだ思春期的な反抗心を持っており、粗野で自由奔放な性格になっていった。売れていないうちは自分の音楽をマリーに聴かせたくないと思っており、頑なにライブにも呼ばない。