製造業における特注加工品の領域は、リアルなモノが絡むからこその複雑で子細なオペレーション業務が多く存在します。
製品を作るためには図面の情報が起点になりますが、図面に書かれている情報だけでは、どのように製作するべきか?どれくらいコストがかかるのか?が判断できないケースが多々あります。
そこを明確にする為に、お客様と加工仕様の細部に渡るすり合わせ(例えば、金属製品を製作した際の溶接の仕上がり具合をどこまで綺麗に仕上げる必要があるのか、塗装の外観はどの程度のレベルを求められているのか、等)が必要で、更にその情報をパートナー加工工場にも正確に理解できるように伝えて製作いただくことが求められます。
こういった細かいコミュニケーションやオペレーションは、仕組みに落とさなければ、我々の兆単位のスケールはありえません。業務の標準化からテクノロジーを使った効率化や自動化をしていくことで生産性を激的に変革し、お客様やパートナー加工工場様に革新的な価値を提供していかなければなりません。
更にこの領域が難しく挑みがいがあるのが、決してテクノロジーだけで完結できるものばかりではないという点です。モノが絡むからこそ、物流や検品などを含めたリアルな工程が存在し、リアルとの融合が求められます。 こういったリアルなオペレーションとテクノロジーを融合した重厚長大産業を変革する「Whole Product」の設計から実装までをお任せしたいミッションです。
Whole Product とは
The Whole Product-CADDiのサービス開発を貫くPhilosophy|笹口直哉@キャディのプロダクトマネージャー|note
・上記の「Whole Product」の設計から実装まで
・複雑なオペレーションの標準化・効率化・自動化
「長期戦は覚悟の上」元ヤフーのプロダクトマネージャーが、Why を起点に"リアル×テック"で巨大な製造業の課題に挑む。 | キャディ's member
コンサルからスタートアップ転職のリアル。最短で成果を出す「仕組み化の匠」の足跡 | キャディ株式会社