あらすじ
<aside>
💡
</aside>
ストーリー
- 起
- 今日も窓を磨きに行く主人公
- しかしながら、窓にひびが入っていることに気付く。ひびの補修なども窓磨きの仕事なので、早速修理に取り掛かろうとする
- 承
- ひびの修理のためには太陽光を浴びなければならない。太陽光は一般人には有害だが、主人公は通常の人よりも耐性がある(なので、窓掃除の仕事をしている)
- だが驚いたことに、配達中にその主人公の姿を目撃したヒロインが驚き、主人公を止めに入る
- 転
- 主人公とヒロインが揉めるが、主人公の特殊体質を理解したヒロインは心配しながらも了承する
- だがしかし、ひびを直すための道具を持ってき忘れたことに気付いた主人公。もう時間がない。そこで配達人のヒロインが取りに戻り、なんとかひびを補修することができ。だが、その過程でヒロインの義足の一部が壊れる。それを主人公が直す。
- 結
- 人知れぬところで窓のひびを直し、街を救う主人公とヒロイン。それを伝えたところで、皆が心配する種になるだけなので、そっと胸にしまう
- 主人公は、夜、独り、自分が記憶がないことを呟く。それでも、明日も自分が好きなこの街で生きようと思う。ついでに、ヒロインのこともちょっとだけ気にかける
- 以後、主人公とヒロインが街の課題などを解決したりしていく
設定
登場人物
- 主人公:コウ
- 男性、15歳
- 繭(コクーン:地上とは隔離された地底世界)「トキ」のカスミ地区に住む窓磨き屋
- 幼い頃の記憶がない
- 実は王家(?)の後継ぎだが、陰謀により王家が乗っ取られ、その際に孤児となる
- あまりにも痛烈な記憶だったため、無意識に記憶に蓋をしてしまった
- 人を守りたいと感じている
- なぜ窓掃除をしているのか?
- 能力がある
- 自作の道具を作っては繭内を驚かせている
- 綺麗にすることが好き
- なぜ好きなのか?
- きれいにすることが快楽=人を守ることに繋がる
- 綺麗にすることが、なぜ人を守ることにつながるのか?
- 太陽光はコクーンの維持に重要だが、通常の人は太陽光を浴びること&外の空気を吸うことが有害になっている
- だが、かつて(コウが9歳くらいの時)、トラブルにより(窓が割れる?)太陽光が降り注ぐ事件が怒った。その際に、他の人にはダメージがあったが(体が動かなくなるなど?)、コウだけは太陽光を浴びても平気であることが判明した
- この子は危ない子なのか?という周りの目に晒されるコウ
- コウは信じていた街の人々に心無い言葉を投げかけられるなどにより強い絶望を感じるが、その状況でも生きていかないといけないと無意識下で感じる
- コウは底辺の業務である「窓掃除」を任命されるが、やらなければ殺されると感じ、窓掃除の仕事ををやるようになった
- 今では、街の人々とも仲良くやっているが、街の人々の健康や命を守れるため、喜んで窓掃除をしている
- ヒロイン:リン
- 女子、19歳。両親は既に他界しており、身寄りがない
- 虚弱な配達人
- 生命の危機に脅かされているが、最期の時まで懸命に生きようとする子
- 自分の生命維持装置として「義足」を付けており、コウがメンテする関係
- 旧型のため直せる職人が街からいなくなってしまった
- なぜ配達人をしているのか?
- 人の笑顔を見ることが好き
- 配達することが現実逃避=死の恐怖を忘れたい・逃れたい
- 配達することが、なぜ死を忘れることにつながるのか?
- 母が急性太陽中毒となるも、薬が切れており、父も遠方へ出張していた
- 母の命を生かすのは自分しかないと、薬剤師のところに行くが、薬の元となる薬草がこのところの天候で切らしている
- その薬草を取りに行くことにするリン
- 元来、虚弱な体質ではあったが、自分の命と引き換えにでも大好きな母を助けたいと願いつつ、最終的に薬草を見つけ薬剤師に届ける
- それによって、母は一命を取り戻す
- この一連の流れは、自分の病気を忘れ、生きている実感を味わうことができた。また、両親の泣き笑いの顔が忘れられない。
ビートシート
- オープニング
1.
- テーマの提示
1.
- セットアップ
1.
- きっかけ
1.
- 悩みの時
1.
- 山場1:ターニングポイント1
1.
- サブプロットの進展
1.